2014-01-01から1年間の記事一覧
Charlie Haden Official Website: http://www.charliehadenmusic.com/ ECM Official Website: http://www.ecmrecords.com
Alice Sara Otto Official Website: http://www.alicesaraott.com/ Francesco Tristano Official Website: http://www.francescotristano.com/
Roy Orbison Official Website: http://www.royorbison.com/
Taylor McFerrin (テイラー・マクファリン)の新作"Early Riser"はFlying Lotus (フライング・ロータス)主宰のBrainfeederからリリースされた。クラブミュージックというと、夜聞く音楽という先入観に囚われてしまうが、これはタイトルに示されているように早…
noctiluca: 川本睦子 (vo) 山本昌広 (as,ss) 萬恭 隆 (b) 樋口広大 (ds)ヲルガン座にnoctilucaのライブを見に行ってきました。オリジナルとカバーが半々ぐらいの構成で、スタンダードの"Tea For Two"、Charles Mingus (チャールズ・ミンガス)がデューク・…
元10,000Maniacsのヴォーカル、Natalie Merchant (ナタリー・マーチャント)のソロアルバムはNonesuchからリリースされた。Medeski, Martin & Wood (メデスキ,マーティン アンド ウッド)のJohn Medeski (ジョン・メデスキ),Bill Frisell (ビル・フリーゼル)…
大林宣彦監督の新作『野のなななのか』を八丁座に見に行った。朝の一回のみの上映でぎりぎりの時間についたため、一番後ろの背もたれのないイス席になってしまったが、3時間弱の間、さほどしんどい思いをすることもなく過ごすことができた。大林監督といえば…
現在、アルゼンチンから来日中のFlorencia Ruiz (フロレンシア・ルイス)がツアーを行っており、5月26日の広島はライブジューク(Live Juke)でのライブに行ってきました。会場のライブジュークは平和大通りに面したANAビルの19階にあり、下が見下ろせるよ…
長尺で濃厚なベッドシーンが話題になった映画であったが、見所はそれだけではない。人生の全てにおいて、快楽を肯定することが全面的に押し出されており、それが「食べること」や「愛すること」に対する描写に現れている。キーワードはワイン、パスタ、タバ…
ピアニストのColin Vallon (コリン・ヴァロン)を中心とするトリオの新作"Le Vent"が少し前にECMから発売された。2011年発売の前作"Pruga"からの曲を演奏したライブ映像が見つかったので、この記事のタイトルも前作のままである。通常、ジャズのピアノトリオ…
昨日はJoy DivisionのIan Curtis (イアン・カーティス)が亡くなってから、34年が経過した。当時のJoy Divisionの残響を、最近のノイズ・インダストリアル系の音の中に聞き取ることができるかもしれない。Ian Curtis [1956年7月15日 - 1980年5月18日] Joy D…
The BreedersはPixiesのKim Deal(キム・ディール)が結成したバンドで、メンバーを大幅に変更してはいるが、現在も継続して活動している。The Breeders Official Website: http://breedersdigest.net/
PixiesのKim Deal(キム・ディール)がサイドプロジェクトとして結成したバンドがThe Breedersで、そのバンドに参加していたのが、Throwing MusesのTanya Donnelly (タニヤ・ドネリー)。Donnellyが中心になって結成したのが、Bellyである"Star","King"の2枚…
Pixies (ピクシーズ)の新作"Indie Cindy"はオリジナルメンバーのKim Deal (キム・ディール)が参加しておらず、どうやらバンドを脱退したようで、Frank Black (フランク・ブラック)のソロアルバム的な色彩が強まっているような印象を受ける。バンドサウンドと…
「そこのみにて光輝く」をサロンシネマで見た。予告編を見た時には、正直どうかなと思ったのだが、良い意味で裏切られた。明日で広島での公開は終わるので、もう映画館で見る機会はないかもしれないが、できればもう一度見たいという気にさせる映画だった。3…
Bjork (ビョーク)やBrian Eno (ブライアン・イーノ)等との共作やリミックスなどの仕事が知られているHowie Bの新作はベーシックな打ち込みのリズムを中心の曲からマイケル・ナイマンを彷彿とさせるストリングスによるミニマルな曲に至る多彩な楽曲で構成され…
昨日、偶然Dommuneを見ていたら、画面に目が釘付けになってしまった。クラブDJのプレイというと、実際はあまりDJを見ていなかったりするのだが、Nina Kraviz (ニーナ・クラヴィズ)のクルクルかわる俊敏かつ軽快な動きと、クールな顔つきを見せたかたと思うと…
現在、Andy Stott (アンディ・ストット)と共に来日中のMiles Whittaker (マイルズ・ウィテカー)の昨年ベルリン、ボイラールームでのDJ。WhittakerはDemdike Stare(デムダイク・ステア)のメンバーとしても知られており、つい先日Stottとの共作アルバムMillie…
Todd Terje (トッド・テリエ)の新作に収録されているのは、Robert Palmer (ロバート・パーマー)の"Johnny and Mary" のカバーであるが、原曲の構成要素は残しつつもそれを見事に換骨脱退(所謂"Re-Make, Re-Make"とでもいうべきか)した全く別の作品に仕上…
昨日、広島Otis!で行われたPAKのライブに行ってきた。予想を上回る演奏に圧倒され、あっという間に終わってしまsった、としかいいようがない。ライブの後で、ベースのRon Andersonに話をしたら、まだ時差ボケが治らないと言っていたのだが。日本ツアーでの…
Kylie Minogue (カイリー・ミノーグ)の新作"Kiss Me Once"から、一曲目に収録されている、"Into the Blue"を聞く。時流に反してと言うべきなのかどうかはわからないが、アップテンポのダンスミュージックではあるのだが、あざとさはなく解放感に満ちており…
Chris Watson Official Website: http://www.chriswatson.net/
「天国の門」は膨大な予算をかけて制作された映画で、公開当時批評家による酷評のせいもあって大コケし、そのため制作会社であるUA(United Artists)を倒産させてしまったという不幸な来歴がある。今年度日本で公開されているのは最新リマスター版であり、今…
Hauschuka (ハウーシュカ)の新作"Abandoned City", 正直言ってあまり期待していなかったのだが,タイトルが表しているようにダークなアンビエントというわけでもなく、以外に躍動感溢れる演奏となっている。とはいえ曲調は明るいわけというわけでもなく,ど…
石橋英子の新作"car and freezer"は前作のピアノ・ソロとは打って変わって、ヴォーカルを中心にしたアルバムで、前野健太作詞によるcar sideと自作の英語詞によるfreezer sideの二枚組で構成されている。二枚とも曲は同じなのだが、翻訳ではなく、別々の歌詞…
"Room 237"はStanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)がStephen King (スティーブン・キング)の小説を映画化した"Shining"(邦題「シャイニング」[1980年])を5人の識者が分析するドキュメンタリー。あまり期待せずに見始めたのだが、映っている映像から…
Valentina Lisitsa (ヴァレンテイーナ・リシッツァ)はウクライナのキエフ出身のピアニストで、現在はアメリカ合衆国を起点に活動を展開している。この4月にはMicheal Nyman (マイケル・ナイマン)の生誕70周年を記念したアルバムの発売が予定されており、これ…
Kompakt Official Website: http://www.kompakt.fm/
Vjiay Iyer Official Website: http://vijay-iyer.com/