「ゴトウイズミ 『純喫茶的シャンソニエ』 発売記念ライブ」(ヲルガン座4周年企画)

昨日はヲルガン座で、ゴトウイズミ+アコーディオン、ソロライブがありました。

今回はソロといっても、バックにウッドベースの四谷マチバリ、ボタンアコーディオンの原田忠の二人が固め、全くのソロというわけではありませんでした。最初のステージでは単独で昔のキャバレーのような感じで歌を披露。次に普段はテーブルを並べている店の中央の部分、ちょうど大きな鏡のある前のところを即席のステージにして、3人で演奏を開始。別にパーマネントなバンドというわけではないのですが、他のメンバーと共同して音楽を作っているという感じが出ていました。逆説的に聞こえるかもしれませんが、かつてバンドで活動していた時よりも音にまとまりがあるというか、ある意味バンドらしい雰囲気が出ていました。

ライブが始まる前に、現在制作中のヨーロッパツアーを中心としたドキュメンタリーフィルムの一部が上映されました。2年前のツアーで撮ったいくつかの場面を編集したものです。ツアーは好評だったようで、"Adorable","Beautiful", "Red light district atmosphere","Pure bullshit"等々のコメントが挿入されていました。映画の撮影が終了するのはまだ当分先のようですが、公開が楽しみです。

記念に発売された新作購入しました。まだ数回しか聞いていませんが、今までのCDの中では音楽的な完成度が一番高いのではないでしょうか。今朝起きて仕事行く前に前半の部分を聞いたのですが、朝から聞いてみようという気になったのはこれが初めてかもしれません。アルバムの質感というか雰囲気は、広島に来る前に沖縄でどんとのプロデュースで録音されたファーストアルバムに近いと思いました。他にもいろいろと感じるところはあるのですが、詳しいレビューはまた別の機会に譲ります。

さて、昨日はライブ終了後も友人や知人との話で盛り上がったのですが、モリッシーの来日の話は結構伝わっているみたいで、The Smiths及びその元リーダーでシンガーでもあったMorrisseyは根強い人気があるのだなと改めて思いましたね。雑談の中で知人の方から、あるイギリスのバンドの話がでたので、情報を張り付けておきます。

http://www.myspace.com/thexx
http://xx-xx.co.uk/
http://en.wikipedia.org/wiki/The_xx