石橋英子/Carapace

去年の1月に発売されたアルバムです。
http://www.eikoishibashi.net/discography.html

一昨年に京都のアバンギルドで石橋英子×アチコのライブを見て衝撃を受けてから、しばらくは石橋さん及びアチコさんとのデュオのアルバムを聞いていました。ライブは確か2つの歌というイベントだったと思います。正直言って、石橋さんと言えば、パニックスマイル
http://rooftop.seesaa.net/article/40200588.html
のドラマーという認識しかなかったのですが、ピアノ弾きながら歌ものも演るのか、という新鮮な驚きでした。

クラシックだったら、クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェル以降のフランス近現代音楽、ジャズならばビル・エヴァンス、アコースティック期のハービー・ハンコックあたりが好きな人は、気に入るかもしれません。ジャンル的に似ているというよりも、音楽の醸し出す音色とか響きの質感が近いがいう意味ですが。最近はライブ見る機会がありませんが、昨年は山本精一さんとのデュオなどいくつかのライブをみることができました。Carapaceはジム・オルークのプロデュースによる、今のところ最新作のソロアルバムということになります。

いくつか本人のインタビューを転載しておきます。
http://www.cinra.net/interview/2011/01/05/000000.php
http://www.1fct.net/special/interview/eikoishibasi.html
http://www.hmv.co.jp/en/news/article/1101010007/

次に石橋英子×アチコ myspaceを見てください。
http://www.myspace.com/bachico

最後に石橋さんの曲をいくつか。