JOSEPHINE FOSTER & VICTOR HERRERO 岡山公演 (城下公会堂)

Josephine Foster (ジョゼフィーヌ・フォスター) & Victor Herrero (ヴィクトル・エレーロ)の岡山公演 http://www.saudade-ent.com/kokaido/が4月12日に城下公会堂で行われました。

仕事を終えて、岡山に移動し、19時50分頃になんとか会場に到着することができました。お客さんはさほど多いとはいえなかったんですが、徐々に埋まっていき、総勢30人ぐらいといったところでしょうか。20時10分ぐらいから、Victor Herreroのソロでライブが始まり、ギターを弾きながらスペイン語の歌を数曲歌った後に、Josephine Fosterが登場。一曲目はピアノの弾き語り、2曲目からはギターに変わり、Herreroとの二重奏となる。Fosterはアメリカのコロラド州に生まれ、スペイン出身のギタリストで、夫でもあるVictor Herreroと共に音楽活動を続けている。"Panorama Wide" (新作"Blood Rushing"収録)は幼少時に見たロッキーマウンテンの風景に触発されてできた曲で、頭の中に風景を想起することが創作上の動機であるらしい。

この一週間、慌ただしく過ごしていたせいか、少しうとうとしていたらあっという間に二時間が経ってしまい、とうとう最後の一曲になってしまいました。さすがにもう数曲聞きたいなというところで、一旦終わり、その後アンコールがあり、22時過ぎに終了。

城下公会堂は会場の醸し出す雰囲気がいいのももちろんですが、集まるお客さんも知的で適度に洗練されている感じがあって、これだけ居心地のいい空間はなかなかないのではないのではないのかと思います。

演奏後にエレーロさんや数人のお客さんと話をしたのですが、はるばる横浜から見に来られた方もおられました。その方も言われていたのですが、東京に比べても岡山の会場のほうが格段にいいみたいですね。今回のライブもそうですが、広島公演のないものが多くて、どうしても見たければ岡山に行くしかないのかということになりそうです。Fernando Kabusacki (フェルナンド・カブサッキ) やSylvain Chauveau (シルヴァン・ショヴォー)のライブも岡山はあるが、広島はないんですね。